鈴木「HEY!!オール宇宙の私の大ファン諸君こんばんわ!!ドリームプレゼンター鈴木だ!!」
死「何がドリームプレゼンターだ。歩く不幸の手紙の分際で。」
鈴駒「不幸まき散らし男だっつーの。」
陣「まき散らし・・・ちらし・・・ちらし寿司食いてぇだな〜♪」
鈴木「ハイそこ!瞳〜♪逸らさないで〜♪」
死「俺はお前から目逸らしたいわ。」
鈴木「では今回の悩める子猫ちゃんはメイちゃん、気になるクエスチョンは
『えっとまず陣さんに! 陣さんが凍矢さんと初めて会ったのは いつぐらいの時ですか?
次は鈴駒君に! 鈴駒君のほっぺにある星って 何か意味があるんですか?
前々から気になってます!』だそうだ。」
死「お前と凍矢のつき合いは長いのか?」
陣「ああ、子供の頃から一緒だべ。修行もな♪」
鈴駒「へぇー、幼馴染みって奴?」
鈴木「ふっふっふ・・・いかにお前達が長い時を共に刻もうとも、これから始まる私と死々若の
ラブストーリーに比べればお前達の物語など序章(プロローグ)に過ぎん!!
さぁ!いざゆかん!!愛と耽美の麗しワールドへ!!」
死「勝手に変な世界に誘うな。」
大ケガ小ケガザックザク
鈴木「ん〜・・・愛とは時に突き刺さるように痛いモノだな・・・」
鈴駒「まぁ、今のあんた頭から刃物が突き刺さってるからね。」
死「貴様との思い出などふせんメモ一枚で足りるわ。」
鈴駒「普通物語って起承転結だけど、二人の場合起結だよね。」
死「終わるためには始まらなければならないからな。まぁ、俺達は始まりもしないがな。」
陣「死々若と鈴木もつき合い長いだか?」
死「いや。ミジンコの足より短いつき合いだ。」
鈴駒「肉眼じゃ見えないんだね。」←顕微鏡の倍率にして40〜100倍
死「さて、メイの純粋な質問にくっだらない司会による進行で進んだ質問はここまでにして、
次はお前の番だ。」
鈴駒「オイラのほっぺのマーク?これはね・・・」
鈴木「説明しよう!!鈴駒は凍矢の家事ボイコットにより失った夕食分のカロリーを
補うためにほっぺたの星に食料をチャージしているのだ!!」
陣「へぇ〜、便利だな、鈴駒。オラも欲しいだなvv」
鈴駒「オイラいつからハムスターになったんだよ!?」
鈴木「諸君!!よく見てみたまえ!!この鈴駒の歩き方!!どこぞのとっとこ君に
見えないか!?」
鈴駒「子供はみんなこんな歩き方だよ!!みんなとっとこしてらぃ!!」
死「(じー・・・)」
鈴駒「・・・死々若?どうしたの?何でそんなにオイラのほっぺをじーって見るの?
何で一緒に突っ込んでくれないの・・・」
死「いや・・・何かじーっと見てたら金平糖に見えてきてな・・・」
陣「死々若和菓子好きだもんな。んだなー、オラもだんだん金平糖に・・・」
鈴駒「あの・・・お二方・・・?」
死(つんつん)
陣(ぺろっvv)
鈴駒「うわっ!死々若つっつくな!陣舐めるな!!」
陣「だって何か甘そうだったからつい・・・」
鈴駒「甘くても美味くても辛くても無闇に人のほっぺ舐めちゃいけません!!
凍矢に教わらなかったの?!」
死「いや、教わる事じゃないだろう・・・」
鈴木「分かる・・・分かるぞ陣!!私もつい死々若の白いマシュマロの様な肌を見ていると
むしゃぶりつきたくなるのだよ!!」
ザク(量産)
死「俺の体は他の人間(妖怪)と基本的に同じで肌は弱酸性だ。」
鈴木「ふっ・・・仕方ない・・・本当の事を言おう。鈴駒のほっぺの星は五芒星と言われるモノだ。」
陣「ゴボウ星?鈴駒ゴボウの星から来ただか?」
鈴駒「人をそんなNASAも全然チェックしないような怪しい星の出身者にしないでくれる!?」
鈴木「落ち着け陣。そんな星があったら凍矢が喜ぶが毎日ゴボウ料理になってしまう。」
死「食物繊維に不足はしなくなるがな。腸の掃除になる。」
鈴木「待て待て、大事なのはここからだ。単刀直入に言おう。鈴駒はあの、平安時代の陰陽師、」
安倍晴明の末裔なのだ!!」
鈴駒「はい?」
陣「何かかっこいいだな!」
鈴木「そしてそのほっぺの星には晴明が自在に操ったとされる式神・十二神将が封印されているのだ!!」
陣「でも星三つだべ?」
鈴木「四匹ずつ一個の星に住んでいるのだ。」
鈴駒「強引に住まわせないでよ。第一オイラ平安時代の事よく知らないし。」
鈴木「大丈夫!あの大きな雲の向こうにラピ○タがある!!」
死「あったら何だって言うんだ?」
鈴駒「いい加減大きな雲見るとラ○ュタって言うのやめなよ。」
陣「あのビデオ見ると目玉焼きのせ食パン食べたくなるだな〜vv」
鈴駒「ああ、オイラも紅○豚見るとスパゲティ食べたくなるんだよな〜。」
死「俺もとなりのトト○を見るとおはぎが・・・」
鈴木「私も魔女の宅急○を見ると魔法使いになりたくなるな。」
陣「あれ?そういえば星の謎は?」
死「あ。そういえば。」
鈴木「分かった!!HUNTER×HUNTERのヒソカファンなのだな!!」
死「あいつとお前似てるな。」
鈴木「ん〜?ああ!!美形なんだけどかなりミステリアスな所か!!」
死「危ない所だけそっくりだ。」
鈴駒「まぁ結局アレかな?」
陣「アレ?」
鈴駒「変なおっさんに近寄られないための魔よけかな?」
酎「ぶえっくしょい!!」
凍「おい、酎。この世で最も上品と言う言葉が似合わないお前だがもう少し控えめにくしゃみ出来ないのか?」
酎「んな事言ったってよぉー。誰か俺の噂してやがんのかな?」
※この放送は、『恋成就度ゼロ!!失恋度MAX!!縁切りならがってん承知!!』でお馴染みの『若☆若占い』でお送りしました。