『ラジオ小説第二弾』

蔵「ペンギン村からおはこんばんちは、司会と言えば蔵馬、蔵馬と言えば司会の蔵馬でーす!」

陣「ここペンギン村だったべか?」

凍「どこだそれは。」

蔵「はいはい、二人とも細かい事に突っ込まず自己紹介なさってくださーい。」

陣「みんなこんばんは、陣だべ!」

凍「凍矢だ・・・あまり陣に夜更かしさせたくないのだがな。」

蔵「おや?その発言からするとお二人は毎晩清く正しく寝ているんですね〜vv」

陣「うん?夜って寝る以外に何かする事あんのけ?」

蔵「いえいえ、人によりけりですよ。」

凍「蔵馬・・・何が言いたい?」

陣「なぁなぁ、凍矢夜って他に何すんだ?」

蔵「答えのカギは今度夜中に死々若と鈴木の部屋を見に行ってみてください。」

陣「あいつら何してんだ?たまに鈴木の悲鳴だか雄叫びだか聞こえるけど。」

蔵「今晩はそんな二人の関係に迫る質問を頂きました。センさんから、『はじめまして、こんにちは!!

ここのサイトの小説をすべて読み終えたセンです!!第一弾のラジオ小説を見ながら、私も参加したいと思い、

投稿させていただきました。質問のほうは、「陣と凍矢は、付き合っているんですか?」、

「お互い、相手の何処が好きなんですか?」です。よろしくお願いします。』との事ですvv」

凍「センとやら、こんなアホの小説を読破してくれた事は感謝する・・・が、何だこの質問は・・・」

蔵「まぁまぁ、そんな照れないで。俺も聞きたいですし。まずお二人はお付き合いを?」

凍「つ、付き合うも何も・・・」(赤面)

陣「オラ達ずっと一緒だっだぞ?んでこれからもずーっと一緒!」

凍「・・・(///)」

蔵「ほぉー、で具体的にはどんな所が好きなんですか?」

陣「凍矢いいトコだらけだからな〜。どうやって説明したらいいだかな〜。」

凍「・・・・(///)」

蔵「ふふっ、想われてますねー、凍矢?」

凍「べ、別に俺は・・・」

陣「あっ!そうそう、この前も凍矢と一緒に買い物行ったんだべ、そん時にさ。」

蔵「うんうん。」

陣「凍矢牛乳を奥の方から取ってたんだべ。手前から取ると牛乳奥にしか無くなっちゃって、

後から来るお客さん取りにくいけどさ、奥の方から取ったらお客さん手前の取れるだべ?

ちゃんと後から来るお客さんの事も考えてるだなって。」

蔵「そうなんですよ、奥の方って取りにくいんですよねー。」

(違う!!それは賞味期限の長い方の牛乳を取っていたんだ!!)

陣「それに、刺身を買った時も、期限が早い方を買うんだべ。切り立てのもあったんだけど、

みんな新しいの買ったら古いの売れ残っちゃうべ?でも凍矢はそれを買ってあげるんだべv」

蔵「食べ物を大事にしてるんですね。売れなかったら処分されちゃいますから。」

(誤解だ!消費期限は迫っているのは30%引きだからだ!!それにコイツらは賞味期限3日くらいなら

どんと来い!!な腹だから!!陣に限ってはさらに延長可!!酎ならアルコール消毒!!)

陣「あっ、でも魚はあまり買わないだな。」

蔵「どうしてです?」

陣「海の魚は取りに行けないけど、家の近くに川があるからそこで釣るんだべ。新鮮でおいしいだよv

焼くときも外で七輪使って焼くんだべ。」

蔵「炭で焼いたのって美味しいんですよね。」

(釣った方が安上がりだから!!外で焼けばグリルのガス代掛からないから!!)

陣「そんでそんで、肉コーナーで、凍矢一生懸命肉を選んでたんだべ。ちゃんと一番下の肉も見て一番いい肉を

選んでくれるんだべ♪」

蔵「おいしい料理にはいい素材が欠かせませんからね。特に食いしん坊のあなたには。」

(そうじゃない!!俺は一円でも安い肉を選んでるんだ!!)

陣「んで、出来るだけ出来たてをって夕食の買い出しも5時頃行くんだべ♪」

蔵「そうですよね、あったかい食事の方がいいですもんねv」

凍(それも違う!!午後5時あたりはタイムサービスが多いんだ!!)

陣「凍矢料理も一生懸命勉強してるだよ?いろんな料理の本見ていっぱいおいしいもの作ってくれるだ!」

凍(あれは"50円100円で作れる・野菜の皮も無駄にしないおかず特集"の本だ!!)

陣「んで、オラ凍矢はホント優しいだなーって思っただv」

蔵「思いやりのかたまりみたいですね、凍矢は。」

凍「そ、そうか・・・?」(冷や汗)

陣「凍矢、あんまりしゃべってねぇけどどっか具合でもわりぃだか?」

凍「い、いや、そんな事は無い・・・」

蔵「凍矢が風邪を引くってのも何か想像出来ませんけど、あなたにもしもの事があったら陣達餓死するか

自分達で変な物作って食中毒で死んじゃいますよ?」

凍「すでにあいつらが作る物はまずいと断定してるのか・・・」←過去に経験済み

蔵「じゃあ代わって、凍矢はどうです?陣のどんな所が好きですか?」

凍「どんなって・・・そうだな、純粋な所・・・かな。」

陣「純水?オラ水じゃないだよ?」

蔵「純粋ですよ純粋。秋田県特産のじゅんさいでもありません。で、具体的に言うとどんな所が純粋なんですか?」

凍「雷が鳴ると『雷様にへそ取られる!!』って言ってあわててへそ隠す所とか。」

蔵「陣は一番おへそ取られやすい格好してますからね。」

凍「他にも軍艦巻きは本当に軍艦を巻いてる物だと信じてたし・・・」

蔵「どんなお寿司ですか・・・ヤマトでも巻くんですか・・・」

陣「だって軍艦だって言うから・・・」

凍「確かにうにやいくらなんて我々が気安く口にしていい代物ではない・・・」

蔵「じゃあ今度黄泉のお金で回転寿司行きましょう。好きなだけと言うか黄泉の通帳の残高ある限り食べてください。」

「いいだか!?わーいvv凍矢やっただなvうにもいくらも食えるだv」

凍「と言うかまだ残高あるのか・・・あいつの口座は・・・」

蔵「さっ!お互いの好きなトコも確認し合った事ですし、お寿司食べに行きましょうか♪」

陣「やったー!!なぁなぁ、酎達も呼んでいいだか?」

蔵「もちろん!躯や飛影達も呼びましょ。えーと、幽助と螢子ちゃん、修羅、雪菜ちゃんに・・・」

凍「破産確定だな・・・黄泉・・・」

陣「と言うわけ今夜はこれでおしまいだべ!いただきまー・・・じゃなかった!おやすみだべセンちゃんv」


※この放送は、『あんたも寿司ね!』でお馴染みの『黄泉寿司』でお送りしました。