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『ラジオ小説第二弾』


陣「こんばんはだべ!!今日も元気だ夜食がうまい!!」

凍「コラ陣、あいさつぐらいきちんと決めろ。それにうちに夜食を作る食材も食費も無い。

陣「ええ!?夜中に起きてて夜食食わないなんて何事だ!」

凍「俺としては夜中に食べる事が何事かと思うがな。」

陣「ぶー・・・分かっただよ。じゃあ明日の朝はご飯てんこ盛りなvv」

凍「これ以上てんこ盛りにして茶碗に盛ったご飯の高さでギネスでも狙うつもりか?」

陣「朝はしっかり食わなきゃってみーんな言ってるだ。」

凍「食べろとは言っているが食べ過ぎろとは一言も言ってはいない。さ、そんな事よりもらった質問を読め、陣。」

陣「おっとそうだった。えっと、チーサーちゃんからのお便りだ!

『凍矢と陣が魔界の忍びだった時の日常生活と性格はどうなんですか?

後、幽助達と会ったことによって二人が「変わったなぁ~」という事はなんですか?教えてください。』

だって。そうだな~、暗黒武術界でいろんな奴に会っていろいろ変わっただな。」

凍「約一名会わなければよかったのにと思う奴もいたがな。」

陣「幽助達と会ってから凍矢ずいぶん明るくなったべ。」

凍「そうか?まぁ飛影から見たらまだ俺の方が明るいと思うが・・・」

陣「ああ!かつお節からおかかふりかけぐらい変わっただ!!」

凍「そっ、そうか違いが全く見えてこんが・・・そうなのかもな・・・」

陣「人間界での生活もいろいろな事があっただよな。」

凍「そうだな・・・歯磨き粉のチューブは無くなったと思った後5回はしぼり取れる事・・・

サランラップの先端が分からなくなっても諦めずに見つけた時の達成感・・・

きゅうりを2週間放っておくと得体の知れない物体に変わる事・・・(事実です)

他にもいろんな事があった・・・」

陣「凍矢みんなから主婦っぽくなったって言われるだな。」

凍「所変われば人も変わるものだ。」

陣「じゃあじゃあオラもどっか変わっただか?」

凍「変わったと言うかもともと変わっているからな。お前の場合は。」

陣「オラ鈴木より変じゃないだ!」

凍「当然だ。鈴木より変な奴はそうはと言うかいないだろう。」

陣「蔵馬って変じゃないだか?」

凍「アレは危ないと言うんだ。」

陣「酎の髪型は?」

凍「アレは一種の何かを超越した頭だ。口では説明できん世界だ。」

陣「じゃあ黄泉は?」

凍「ただのバカ親だ。」

陣「凍矢自分で『変わった』って思わないだか?」

凍「そうだな、昔よりも強くなりたいと思うようになったな・・・」

陣「ああ、二丁目のおばちゃんつええだからな。タイムサービス時の他の奴らを寄せ付けないオーラは

ただものじゃないべ。」

凍「ああ、まだ一度も彼女のテリトリーからタイムサービス品を奪えた事は無い。

彼女は駅前スーパーの四天王の一人だからな。

彼女のタイムサービス時の円の範囲はスーパー全土を覆う・・・いや、そうではなくてだな・・・」

陣「じゃあクレヨンしんちゃんのみさえさんだか?バーゲンの帝王だべ。」

凍「そう、あの狙った獲物は逃さない・渡さない・譲らないの姿勢には尊敬さえ・・・だからそうではなくてだな・・・」

陣「だって強くなるってそういう事じゃないだか?」

凍「主婦としてではなく一人の戦士としてと言う事だ!!」

陣「ああ!そっちか!」

凍「お前な・・・俺達は忍びなんだぞ?」

陣「・・・すっかり忘れてただ・・・」

凍「お前は変わったんじゃなくて忘れたんだな・・・」

陣「凍矢は昔に比べたら生き生きしてるだな。昔の凍矢暗かったから。」

凍「お前が忍びらしく無さ過ぎたんだ。」





もっとも・・・お前の様になりたくて俺は光を求めていたのかもしれんな・・・





凍「多分、あいつらに出会わなければ何も変わっていなかったかもな・・・俺達が変わったと言うより

あいつらに変えさせられたと言う感じだな。」

陣「なら会ってよかったべvv酎達にもな♪」

凍「そうだな・・・」

陣「今の方がいっぱいご飯食えるし!」

凍「忍びが大食いでどうする・・・」

陣「だって非常食とかばっかだったから。」

凍「今だっていつ食費が無くなって備えの非常食に手を付けるか分からないのに・・・」

陣「へぇ、凍矢防災の準備もちゃんとしてるだか。えれぇだな。」

凍「忍びたる者、いかなる事態にも対処出来ねばな。うちの場合食費に関しては『備えあっても憂いと陣有り』だからな。」

陣(この前腹減ったからおやつ代わりに乾パン食べちまっただ・・・)

凍「結局、この世に絶対変わらないものなど無い。生きる者は生まれ滅び、

形ある物は時間と共に朽ち果て、壊れていくものだ。」

陣「あっ、でも今も昔もそんでこれらもずっと全然変わらない事もあるだよvv」

凍「何だ?そんなものがあるのか?」

陣「オラが凍矢の事だーい好きって事♪」

「(///)こっ、今夜はここまでだ!!さらばだチーサー!!」

陣「ん?凍矢顔赤いだな。また風邪引いたべか?だったらまたオラ達が熱烈看病を・・・」

「やめろ!!俺の人生と身体が激変する!!」

陣「遠慮するなだべ♪ちゃーんとおかゆも作るだよvv」

凍(あれはおかゆでもおかゆに近いものでもない!あれはおかゆではないものだ!!)

陣「じゃあオヤスミだべvvチーサーちゃんも風邪引かない様にな♪」


※この放送は、『あなたの人生変わるわよvvむしろあなたが変わってるわね』でお馴染みの

『美しすぎる魔闘家ビューティ鈴木の(売れない)占いvvの館』の提供でお送りしました。