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『ラジオ小説第二弾』

死「番組をお聞きの皆さんこんばんは。今夜のプレゼントは

徒歩で行く『死々若丸と鈴木抹殺ツアーin2005』を鈴木を抹殺したい奴分だけプレゼントする。」

陣「もれなく皆様に当たるだな!」

凍「死々若、番組始まってないのにプレゼントの紹介はまだ早いだろ。」

死「『善とピザ配達は急げ』と誰かが言っていた。」

陣「んだな。ピザは早く来て欲しいだなvv」

凍「そうじゃないだろ・・・」

死「それじゃプレゼントの紹介も終わった事だし、もらった質問を読むか。

今夜は朔羅から。『こんにちわ!!朔羅です♪ 陣&凍矢に質問です!!!

陣と凍矢は忍時代の時どっちが先輩なの? また、どっちが強かったんですか?

教えて下さい!!!』だそうだ。」

凍「忍びに先輩後輩と言うものはあまり聞かないがな。」

陣「あんま気にしたことなかったべ。」

死「ぱっと見凍矢の方が年上にも見えるがな。陣はまだ子供っぽさがあるからな。」

凍「コイツは昔からこうだ。」

陣「ぶー、オラだってちゃんと忍びやってたんだぞ?」

凍「いつぞやお前城に潜り込んだ時、ウグイス張りの床で遊んでたな。」

陣「だってアレ床が鳴って面白いんだべ。」

死「陣、隠密って言葉知ってるか?」

凍「そもそも忍びは戦闘を目的としてるワケではないが、やはり強い奴と戦ってみたくなるものだ。」

陣「んだな。つえー奴と戦うのって楽しいべvv」

死「俺から見れば陣が体力派で凍矢が技巧派に見えるがな。」

凍「確かに陣の方が力は強い。だが俺も技を巧みに使えば十分対抗できる。」

陣「凍矢は考えて戦うからな~。オラはその場その場でって感じだべ。」

死「せっかくだ。お前らの魔忍時代の隠れた思い出でも語ってくれ。」

凍「ああ、そうだな・・・」

陣「よく一緒に仕事したべなー・・・」


-回想-


凍「いいか、陣。今日はここに忍び込み、ある重要な情報を盗むのだ。」

陣「盗むっつったら泥棒だべ。」

凍「いいんだ。忍者なんだから。見つからなければな。」

陣「そういうもんだべかなー。オラじっとしてるの苦手だべ。」

凍「静かにしろ。あっ、この部屋だ。誰もいないな・・・入るぞ。」

陣「お邪魔しまーす・・・」

凍「・・・・・・あった!この書類だ。」

陣「何が書いてあるだ?宝の隠し場所とかだべか?」

凍「そんなんじゃない。コレは俺達にも関係ある重要な計画が書かれているんだ。」

陣「おお~・・・なんかよくわかんねけどかっこいい場面だべ!」

凍「よし、忍び込んだ事がバレないようにメモを・・・」

陣(ごくっ・・・)

凍「えーと明日の安売りは卵一パック99円・・・野菜は人参とじゃがいもが安いな・・・

おっ!3000円以上お買い上げでお一人様トイレットペーパー一個プレゼントvv」

陣「どこが重要な計画だべ!そんなの見てる場合じゃないべ!!」

凍「何だと?忍びたる者姿も家計も節制を心がけねばな!

陣「肉コーナーを見るだ!!豚肉鶏肉牛肉チェックだべ!!」

凍「そっちか・・・」


凍「とまぁ、こんな感じで陣とは幾度と無く任務を共にしたものだ。」

死「お前そんな昔から家計を預かっていたのか・・・」

陣「ああ、中には手強い奴もいたべ・・・」


-回想-


凍「陣、ぬかるなよ。今日の敵はこの辺一帯で最強と謳われる(うたわれる)

『午後5時の帝王』が相手だ。奴は肉・魚・野菜の順と言う商品の並びと逆に爆走する。」

※スーパーは基本的に入り口から野菜・魚・肉と並んでいる

陣「この前は『試食の四天王』にしてやられたべ。みーんな食われただ。あのウィンナー3個しか

食えなかった・・・」

凍「基本的に一人一個なんだがな・・・」

陣「んで?今日のターゲットは?」

凍「合い挽き肉だ。アレをなんとしてもゲットし、今宵はハンバーグとしゃれこもう・・・」

陣「分かっただ!!オラ絶対奪ってみせるだ!」

ド・・・

「はっ!!来た!!あのバッファローの大群の如き足音と顔!!」

陣「来ただな!!今日は負けねぇだ!!修羅旋風拳!!」



死「何とも経済的な忍びだな・・・隠された思い出と言うより永久に隠して欲しかった話だったな。

お前もスーパーで必殺技使うな。」

陣「あのおばちゃんとは97戦31勝63敗3引き分けだべ。」

凍「俺はきり丸を師と仰いでいる。あの戦いも俺達を強くしてくれたものだ・・・」

死「強くと言うより主婦になってるぞ?」

陣「つえー奴ならどっちでもいいだべvv」

死「じゃあ冒頭で言ったプレゼントの応募の仕方を説明する。今夜の番組の感想と鈴木の変態っぷりにいかに

困らされているか原稿用紙3枚以内に書いて癌陀羅の黄泉まで切手無しでいいので送ってくれ。」

凍「切手代は経費で落とすのか?」

死「黄泉の自腹に決まってるだろ。」

凍「・・・・・・」

死「たくさんの応募待ってるぞ。」

陣「今日は懐かしい話だったべや。おやすみな朔羅ちゃん♪」


※この放送は『値引き・半額・半殺し・・・は当たり前!!お買い上げの方にはもれなく酎のブッチュが付いてくる!!』で

恐れられている『酎・チュウvvスーパー』がお送りいたしました。