『ラジオ小説第二弾』


蔵「全国のお嬢さんこんばんは、管理人の小説更新速度が停滞前線に阻まれ停滞気味ですが

東から皆さんの応援パワーの接近により徐々に回復する見込みです。」

凍「何だその気象予報士みたいな言い方は・・・」

陣「なぁなぁ、明日晴れるだかな?」

蔵「明日が晴れるかどうか分かりませんが黄泉の頭が今日よりハゲに一歩近づくのは間違いないでしょう。」

凍「あいつの頭皮の状態等どうでも良い。これ以上停滞前線が留まらないように早速もらった質問を

読んでくれ。」

蔵「そうですね。えーと、るる様から『初めまして、るると申します。 猿の末裔様のお二人はほわほわしてて

可愛くて大好きです☆ ところで、陣のほうに質問なんですが、オフィシャルの設定だと、

陣は凍矢より年上ですよね。 (以前読んだ、漫画家さん達の座談会の雑誌で見ました。)

でもどうしてもそうは見えません。もしかして陣、年サバ読んでますか??(笑)

後、あまり凍矢を困らせないであげて下さいね あなたのがお兄さんなんですから。』ですって。

へぇー、やっぱり陣の方が年上だったんですね。」

陣「オラも今日知っただ!!」(私も)

((ドテッ))

凍「別に歳が違うと言っても南極と北極ぐらい離れてると言うものでもないだろ。」

蔵「そうですね。死々若と鈴木の関係に例えたらお二人の歳の差なんて無いのも同然ですね。」

陣「でも鈴木しょっちゅう『愛があれば歳の差なんて!!』って言ってるだよ?」

凍「歳の差以前に愛が無いだろう。あの二人には。」

蔵「あの二人と言うより死々若にね。」

陣「んー、でもオラサバなんて読んでないべ!!」

蔵「まぁ、サバ読むメリットもありませんしね。黄泉と違って。」

「サバは食うもんだ!!」

((ドテッ))

凍「・・・そういう問題じゃないだろ・・・」

陣「え?だってサバって言ったらサバみそとかしめ鯖とか鯖の塩焼きとかにするべ?

あ、あと鯖(サバ)の泥酢!!」

蔵「違うでしょう陣。」

凍「そうだぞ陣、今はそういう事を言ってるのでは無くてだな・・・」

蔵「鯖はやはり竜田揚げにすべきです。」

陣「あっ!!その手があっただか!!オラとした事が・・・」

凍「だからそうじゃないと言うに・・・」

陣「凍矢!明日の晩ご飯サバな!!」

凍「陣、指摘されてるだろ?俺をあまり困らすなって。」

陣「・・・オラ凍矢困らせてるだか?(瞳うるうる)」

凍「うっ・・・!!」

蔵「凍矢、よく言うじゃないですか。『バカな子ほど可愛い』って。」

陣「じゃあ黄泉も可愛いだか?」

蔵「いやぁ、アレは正真正銘ただのバカですよ。」

凍「・・・・・・」

蔵「じゃあ、凍矢具体的に陣のどんな事に困っているか、かつそれをどう改善して欲しいかを

語ってください。」

凍「そうだな・・・まずは我が家のエンゲル係数の源と言われる陣の食欲に困っている。どうにかして

食べる量を激減させられないものだろうか・・・」

陣「だって凍矢のご飯おいしいだ。食うなって言ったって無理だべ〜。」

蔵「なるほど、美味しいと言うことが皮肉にも食費をはねあげてるんですね。だとしたら解決策は・・・」

陣「解決策は?」

蔵「陣が自分でご飯作ってまずくてあまり食べられないようにするか、鈴木に作らせて食事に対するトラウマを

作るか。」

陣「そんなのどっちも嫌だべ!!台所には『鈴木立ち入り禁止』ってお札貼ってあるだ。」

凍「鈴木が台所に近づいたら昇天させる様に呪いをかけてある。」

蔵「う〜ん、じゃあスタンダードに恋とか言ってみます?恋すると胸がいっぱいになって食欲が減退

するかもしれませんよ?」

陣「恋って誰に?」

蔵「あなたの場合凍矢でしょ。」

陣「・・・凍矢オラの事嫌いだか?・・・」

凍「えっ・・・いや、別に・・・・嫌いでは無い・・・むしろ好・・・」(///)

陣「じゃあ好きだか?」

凍「ま、まぁな・・・」(///)

陣「じゃあオラも好きだからそーしそーあいだべvv」

凍「・・・・・そんな事大声で言うな・・・相思相愛も漢字で書けないくせに・・・」

蔵「はいはい御馳走様vv」

(よく考えたら恋していっぱいになるのは胸だから腹じゃないんですよね・・・)

凍「要は黄泉からの給料をあげてもらいたいんだがな・・・」

蔵「それもそうですね。後で黄泉の口座からむしり取っておきますよ。では他にありますか?」

凍「そうだな・・・もう少し破天荒な行動を改めて欲しいかな・・・」

陣「破天荒って?鈴木が死々若にしてる様な事だか?」

凍「あれは破廉恥(ハレンチ)だ。」

蔵「マネすると捕まりますよ。」

凍「その前に死々若に処刑させられるだろう。」

蔵「警察いらずですね。」

凍「破天荒と言うのはまぁ、落ち着きがないと言うか暴れん坊と言うか・・・」

「オラ将軍だったべか!?」

「違うっ!!」

蔵「じゃあそろそろ締めますか、凍矢、一番困る事言ってください。」

凍「一番って・・・タイムサービスが無くなるとか・・・」

蔵「そういう3割引と言う響きに心ときめく主婦っぽい事じゃなくて陣に関してですよ。」

凍「そんな事言ったって・・・」

蔵「陣、凍矢に一番困らせる事言ってください。」

陣「へっ?困らせる?オラ好きで凍矢困らせたくないけど・・・

オラ凍矢がいてくれないと困るだな♪」

凍「・・・(///)」

蔵(お〜お〜、困ってますねvv)「ほら、凍矢困ってしまいましたねv凍矢どうして欲しいですか?」

凍「お、俺も・・・陣がいないと困る・・・

蔵「えっ?」

陣「凍矢声ちっちゃくて聞こえなかっただよ。」

凍「だから!!陣がいないと困る・・・と言っているだろ!!」

陣「肝心な部分が聞こえないだよ。」

蔵「ホラvv言いたいことははっきりと大きい声でvv」

凍「だから・・・!!明日はサバみそだ!!文句あるか!?」

「やったー!!あっ、でもオラが作るだか?」

凍「お前に包丁は持たせられん。俺がやる!!」

陣「やっーっぱオラ凍矢がいないと困るだよvv飢え死にするだ。」

蔵「ではるるさんお休みなさい。今夜もほわほわの陣&凍矢そしてホクホク蔵馬でお送りしましたvv」


※この番組は『奥さん今夜はサバが安いよ!!でも旦那はさばいちゃダメよvv』でお馴染みの

『鈴木凄惨・・・生鮮市場』の提供でお送りいたしました。