鈴木「もうすっかり深夜族になってしまったな!だが夜にこそ妖しくきらめくこの鈴木がいる限り眠気なんて何のその!!」
鈴駒「妖しいじゃなくて危ないでしょ。怪しいってなら認めるけど。」
凍「まぁ、鈴木なら5年は寝なくてもテンション高そうだが寝る時は寝た方が健康にはいい。」
鈴駒「だよね。睡眠不足はお肌に響くって言ってたよ。蔵馬が。」
鈴木「そうだった!!なら私は寝る!!今寝るすぐ寝る!!凍矢、添い寝頼む!!」
凍「何が起きたってお断りだ。」
鈴木「だって死々若ここに来てないし!!」
凍「そんなの理由になるか!!」
鈴駒「死々若がここにいたって絶対添い寝なんかしてくれないからね!?」
鈴木「私の顔にニキビが出来たら全宇宙の私のファンが悲しむ!!」
凍「心配するな。絶対誰も悲しまないと断言できるから。」
鈴駒「存在しないっしょ、鈴木のファン。」
凍「おい、早く進めないと新聞配達の人が来るぞ。」
鈴駒「そうだよ、さっさと仕事とオイラ達に土下座しなよ!」
鈴木「そう怒鳴るな!全くケントデリカットじゃなかった、デリバリーの無い!!」
鈴駒「デリカシーだよ!基本的なツッコミはもうゴメンだよ!!」
鈴木「えーと、『初めまして、西枕(にしまくら)と申します。 凍矢さん・鈴駒さん、早速ですが、
お二人に質問があります。 Q お二人はツッコミ(というか常識人)ですが、『もういっそ
ボケキャラになってしまいたい!』などと思ったことはありますか?
それではこの辺で、これからも頑張って下さい。 ちなみに、ツッコミだけでは物足りないかと
思ったので、トーク進行は鈴木さんでお願いします。』ふぅ、今度の企画は私は大忙しだ。」
鈴駒「ここに来て思ったんだけど何で鈴木に司会依頼する人が多いんだろ?」
凍「考えられる可能性としては・・・」
鈴木「何だ?この美貌に魅了された乙女達に人気絶大の私のカリスマ性に何か疑問でも?」
凍「無駄によくしゃべるからじゃないのか?」
鈴木「滑舌(かつぜつ)がいいと言ってくれ。」
鈴駒「飛影が司会やると思う?終始無言で番組終わるよ?」
凍「いや寝てるだろ。」
鈴駒「それ以前に番組が始まるかどうかも分かったモンじゃないよね。」
鈴木「いーや!!私の人気絶頂の賜(たまもの)だ!!」
鈴駒「アホ絶頂の間違いだろ!!」
鈴木「シャラップ!!人の事はいい!!さぁ、西枕ちゃんの質問に軽やかにリズミカルに答えるのだ!!」
鈴駒「どんな答え方だよ。」
鈴木「そうなのだ、お前達はとかく人の言う事にああだこうだ突っ込むのだ。」
凍「だったら突っ込ませないような発言をしてくれないか・・・」
鈴駒「諸々(もろもろ)の原因お前だからね?」
鈴木「お前達もたまには羽目を外してボケを発してみてはどうだ?」
鈴駒「何で六人もいて全員ボケに回らなきゃいけないのさ?」
凍「陣は天然ボケだがな。」
鈴木「むー、改めて私達のポジショニングを整理してみると、酎と鈴駒は酎がボケで鈴駒がツッコミ、
凍矢と陣は凍矢が保護者で陣が子供、死々若と私は死々若が妻で私がダンナ・・・」
鈴駒「ちょっと、一番最後の今世紀最大の大間違いだよ?」
凍「ボケとツッコミと言う以前にそのボケのやり方と言うのがよく分からんぞ?」
鈴駒「参考物件は周りにあふれてるけどね。いざ転じてみるとなるとムズいかもね。」
鈴木「陣がツッコミなんて考えられんな。」
凍「お前が常識的な行動を取る位考えられない事だ。」
鈴駒「死々若も微妙な天然だけどツッコミは最高クラスだよね。鈴木に関しては刀ツッコミだから。」
凍「ツッコミの最上級だからな。裏手ツッコミなど目ではない。」
鈴駒「一回突っ込まれたら二度とボケられないけどね。」
鈴木「何やらお前達は完全にお笑い芸人と化してしまったようだな。」
鈴駒「心配ないよ。アンタが一番芸人ぽいから。」
鈴木「このままでは私もお笑い集団の一部に・・」
凍「人の話を聞け。そしてお前はあまりしゃべるな。」
鈴駒「しかも悲しい事にオイラ達六人じゃん?これじゃ大喜利メンバーまっしぐらだよ。」
鈴木「しまった!!山田君と円楽師匠がいない!!」
鈴駒「お願いだからこれ以上お笑い要員増加させないで!!」
凍「問題は誰が歌丸師匠と言う事か・・・」
鈴駒「それは酎でしょ。一番髪の毛の量が近いし。」
凍「じゃあ喜久蔵さんは色的に鈴木だな。」
鈴駒「むしろ下ネタが多いって事で小遊三さんじゃないの?」
鈴木「違うだろ!重要なのはそこではない!!誰が座布団を運ぶかと言う事だろうが!!」
凍「いや、だろうがと言われても・・・」
鈴駒「オイラ達強制的に大喜利化させられてない?」
鈴木「個人的にはー、死々若にー、突き飛ばされたいなーvvなんて思ったり〜vv。」
鈴駒「言わなくても突き飛ばすって、死々若。」
凍「どうでもいいが笑点から離れないか?若い世代の子は見てないかもしれないぞ?」
鈴木「おっと、つい笑点話に華が咲いてしまった。鈴木うっかり。」
凍「今死々若がいたら『お前が枯れてしまえ。』って言うだろうな。」
鈴木「何と!!ツッコミを先読みするとは・・・腕を上げたな!エンタの神様に出られる日ももうすぐだ!!」
凍・鈴駒「「出たくないわ!!」」
鈴木「愚か者!!私達にはお茶の間の皆様を愉快にさせる使命があるのだ!!」
凍・鈴駒「「勝手に仕事増やすなー!!」」←凍矢右ストレート・鈴駒左アッパー炸裂
鈴木「ミッションインポッシブル!!」
鈴駒「西枕ちゃん、今流れ星が飛んでいったから良かったら願い事してねvv」
※この放送は、『吉本興業に挑戦だ!!』でお馴染みの『黄泉でダメもと興業』がお送りしました。